2007/04/18
あさのあつこさんという作家の児童文学です。
映画化されて、まだグランドシネマズでも上映してるかな?
いい本ですよ。。。
たしか2・3年前に1巻を娘のために買ってきました。
でも娘は野球(題名通り野球が重要な要素なんですが)をぜんぜん知らないので興味をもってくれなくて、私のほうがはまってしまった。
なんかね、すごくよかったんですよ。
主人公と家族の関係(特に母親との)とか、中学生の頃の過敏な感覚とかすごくよく描かれていて、初めて読んだ時は涙出てきた。
なんかね、主人公の母と自分を重ね合わせたり、主人公の気持ちに自分の昔を重ね合わせたり、いろんな忘れてしまった感覚を思い出したりして。。。
あさのさんて、この10代の感覚を描けるなんてすごいなぁって思った。
で、3巻までは単行本になっていたので一気に読んだんですけど、その後読んでなかったんです。
映画化されて、続きを読みたいな~と思っていたんですけど、ようやく先日4・5巻を買ってきて読みました。
主人公の成長というか心の変化がとてもよく描かれていました。
最後の6巻(完結編)、買ってこなきゃ!
早く読みたい~!