2007/05/12

これは下の娘の赤えんぴつです。
先日、
「お母さん、えんぴつが削れないよ~。」
と言って娘が持って来たのがこのえんぴつ。
小さなえんぴつ削りにキャップをつけたこの赤えんぴつが挿してありました。
私はびっくりして、
「え~!こんなにおちびさんになるまで使ったんだ~!

と、言うと
「だってお母さんが使えなくなるまで使えって言ったから。」
と、娘。
そう言えば・・・
3年生の終わりにクラス費があまったとかでクラス全員に赤ペンが配られたんです。
で、その時に私が
「今使ってる赤えんぴつが使えなくなったら使おうね。」
と、なにげなく言ったことを娘はきちんと実行していたのです。
物を大事にする事はとても大事な事なのでおもいっきり誉めたんですけど、
反面、みんなが新しい赤ペンをおろして使っているのに
我慢してこんなに小さくなるまで使っていた娘がちょっとかわいそうになってしまいました。

そしてこんなに赤えんぴつが小さくなっている事に気付かなかった自分にも反省しちゃいました。

この赤えんぴつがなんだかとっても愛しく見える母なのでした。
